vol.13 不屈の釣り人家島レポート
報告者:代田・金井 |
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日時 |
・11月3日 AM4:00〜12:00 |
場所 |
・家島諸島 西島 (渡船利用) |
釣果 |
・アオリイカ コウイカ |
使用タックル等 |
・竿 7.8Ft MH |
皆様どうもこんにちは!名刀針不屈の釣り人代田でございます。不屈の!と名乗る以上、どんなタフコンディションにも屈さず魚達に向かって行く所存!!以後宜しく! 今回は兵庫県は家島諸島の西島の磯へと行ってまいりました。家島に出る船は他の漁港に比べてなかなか早いので、休みにもかかわらず1時半起きでございます。泣
農業<釣りの親方、金井さんを引き連れて姫路へ目指します!! AM4:00の極寒で真っ暗の中、私達を含め20人弱乗せて出船!!30分程移動し、渡礁。朝マズメの2投目、3投目で釣れてくれると良い1日になる兆しになるかなと期待しまして2投、3投!
・・・4投!5投!
・・・おっ!?これはっ・・・・Earth! This is Earth! (T_T)
そんな感じで夜明けの1番良い時間に結果を出すことができず、不安なスタートを切ります。歩き回れる磯だったので、少しずつ明るくなって本格的にポイントを探します。まだイカには出会えてませんが、素晴らしい景色に出会えました!
まだアタリは無いものの、不屈の精神で歩き回って色んな場所を探り続けます。渡礁してからもう3時間程経った頃でしょうか!遂にアタリが来ました。
今まで何杯もイカを釣って来ましたけれど、この重さは・・・過去最大!? 慌てて一緒に来ていた反対側にいる金井さんにギャフを持って来てもらおうと、携帯電話に手を掛けようとした時!フッ・・・と軽くなる竿と焦る私。完全にバレてしまったと思いましたが、ニュッっと引っ張られ生物反応がある様子・・・。しかしアタリが来た時のあの重さは無い。
意味が分からないまま、足元まで巻くと・・・謎がすべて解けたのです。
餌木には10pにも満たない極小イカと、なが〜い藻がしっかりと掛かっていた。最初に感じた過去最大の重さはどうやら大きな藻でした。泣
一応ボウズ回避(笑)
嬉しいのか悔しいのかすごく不思議な感じです。この後も歩き回って探り続けます。しかし、反応はありませんでした。
船長が様子を見に来てくれたので、磯を替えてもらう事にしました。腹ごしらえをして、仕切り直しです。移動後すぐに、金井さんがアオリイカを釣り上げて、テンションが上がります。
そして、1投目は底を知りたいので、根掛かりしても良いように、安い餌木をつけて底の深さや地形を調べて行きます。根掛かりも無かったので、私の超お気に入りフルチューンのエース餌木を付けて投げます。
その時、アゲハ蝶の幼虫くらいのスズメバチが飛んできたので、どこか飛んでいくまで避難します。やっと行ったと思い、投げていた竿を手に取り巻きます。
・・・巻きます。巻きたいんです。・・・巻けません。・・・Earth。
あっちへ行って、ふんっ!こっちへ行ってふんっ!とやってはみますが、取れません。もう賭けるしかありませんので強く引っ張ります。
ジー・・・・・プチン! 巻き取ってみると、すごく軽いんです。
エース餌木が殉職されました。泣 エースが殉職してからはエギングの研究に走りがちになってしまいました。巻き方やエギのアクションなど。やはりエギングは奥が深い。
ただ、今日の1日で釣れたイカは1杯・・・。エースの餌木は殉職された・・・。不屈の釣り人は、心が折れそう。(笑)