vol.50 2017.12.05 シーズン終盤 ティップラン 相生
報告者:横山 |
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日時 |
・2017年12月3日 |
場所 |
・相生マリーナ |
釣果 |
・アオリイカ2杯 コウイカ3杯 |
使用タックル等 |
・ロッド:@ブリーデン プロト用 Aブリーデン SWG-BG74swinging ・リール:DAIWA 2500番 ・餌木 :DAIWA エメラルダスボートRV Aバレーヒル スクイッドシーカー 赤系 紫系 ・糸 :@DUEL AF+ 0.6号 AVARIVAS アバニエギングPE ティップラン0.4号 |
前回和歌山にて行った胴付の釣りではなく、相生から出船する船でティップランエギングでアオリイカを狙った。船長は24才という若手船長さん。相生で船長を初め2年目という。
船は大小2隻、5名以上は大きな船で出るとの事。
ティップランは9月〜12月中旬迄運航予定。午前とナイトの1日2便で運航中。
瀬戸内でのティップラン船はほぼ無く、岡山からもアクセスが良い為予約は多い。
当初の予定では10月頃の釣行だったが、天候不順等で延期が重なり今回のスケジュールとなる。
12月に入り水温が低下。事前情報では0〜2杯/人との事。
朝外気温は4℃、海上走行中は耳が痛くなる程寒い。
ポイントは家島の磯周辺。水深15〜20m程度。漁師が設置している網やブイが点在し、1流しが長く釣りができるポイントは少ない。細かな移動を繰り返し、叩いて行く釣りだった。
30gの餌木をメインとし、底を叩く。イメージは3〜5シャクリ迄。
今回は糸をDUEL社AF+0.6号を初使用。コスパ・強度・視認性◎ティップランに使いやすいかを検証。結果は良。釣果は無いが糸の浮力がPEより強く、根掛りしづらい。但し、着底迄で糸がたわむので、餌木がしっかり動くまでシャクる感覚を覚える事が必要。
状況は非常に厳しく、反応が無い。早朝にアオリを船長と時本氏が1杯上げるがその後はコウイカのみ。船長が釣り上げた際に、「やった!アオリや!」と思わず言っていた事から今回の釣行での坊主を覚悟した。
家島周辺は潮周り(方向)が複雑であり、ヨコ方向のティップランというよりはタテ方向の釣りに近い感じ。和歌山にて行った胴付が有利かと思ったが、用意がなくタイプアップ。
シーズン終盤の大型への期待とティップラン餌木をしっかり動かすイメージから硬めのロッドをチョイスしたが、家島周辺では不要。船長曰くティップラン用シリーズの中で最もライトモデルでOK。
次回はハイシーズン10月に行けるように願う。